モノを捨てなくても、家にいる時間が幸せになる空間が作れるかも♪ 〜古堅純子「シニアのためのなぜかワクワクする片付けの新常識」〜

モノを捨てなくても、家にいる時間が幸せになる空間が作れるかも♪ 〜古堅純子「シニアのためのなぜかワクワクする片付けの新常識」〜

みなさま、お久しぶりです。ずいぶん遅くなりましたが、今年もどうぞよろしくお願いします。

昨日、年末から読もうと思っていた本をやっと読み終えました。片付けの本はこれまでにもたくさん読んできましたが、これはそれらとは違う、新しい発想の本でした。

モノは必ずしも捨てなくて良いとのこと。これなら私にでもできるかもしれません。

どうしても、まだ使えるものを捨てることに罪悪感を感じてしまう、我が家のメンバー。これまでも何度も断捨離しようとしましたが、そのたびに挫折を繰り返してきました。

でも、この本は無理にモノを捨てることを強制しません。

まず、空間を塞いでいるものを見えないところに寄せて、すっきりした空間を作り出すことを勧めています。そうして出現した空間での未来を思い描くことで心に変化が起こり、捨てろと言われても捨てられなかったものでも、やがて自ら手放すことができるようになっていくそうなのです。

話は変わりますが、このお正月、久しぶりに我が家に来客がありました。

実はここ数年、コロナのせいで来客がなく、ついつい家の中の掃除がおざなりになっていました。ですが、今年は久しぶりにお正月に人がくるということで、久しぶりに家の中を片付けました。

家中雑然としていて、テーブルの上や床の上にもモノが置きっぱなし。片付ければ片付けるほど、大変な状況であることがわかってきました。

でも、それらのモノを捨てたり整理したりする暇もありません。なので、とりあえずそれらを見えない場所に持っていって片付けてしまったところ、なんだかとても清々しいすっきりした空間が出現したのです。

そして、そのすっきりした空間を維持したまま年明けの数日を過ごしていると、気持ちまでなぜだかすっきり清々しくなってきたのでした。

これって、まさにこの本が言っていることです。

このすっきりした感じ、というのは本人が実感してみないとわからないことです。

モノ自体にこだわって、そのモノが「いる」か「いらない」かを判断している限り、まだ使えるのだから「いる」ということになってしまうのですよね。

そうではなくて、すっきりした空間で何をするのかということに心を寄せていけば、そのワクワクする未来に必要なものかどうかという視点から、モノを選ぶことができるようになるのだそうです。

この本を読んでいるうちに、いつか我が家にアトリエを作りたいなと思っていたこと、そしていつの間にかそのことをすっかり忘れていたこと、を思い出しました。

それから、友人を呼んでお茶やお菓子を楽しめる、カフェのような空間も作りたいなと思いました。

そう考えるだけでも、なんだかワクワクしてきますよね。

ということで、この本を家族にも読んでもらって、今年はさらにすっきりした空間の我が家を目指します。

気になった方、今年こそは!と思っている方は、ぜひこの本を読んでみてくださいね。




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