ミトコンドリアの増やし方!? ~ためしてガッテン「疲れやすい体にサラバ!スタミナUP若返り術」から~
ようやく朝晩は涼しくなってきた今日この頃。いかがお過ごしでしょうか。
私は最近、とても疲れやすくなってしまいました。暑さのせいか、年のせいかわかりませんが、何とかしたいと思っていたところ、タイトルの放送があったので、早速見てみました。
見てみると、私はミトコンドリアを増やすスイッチが、完全にOFFになっていたように思います。これからは、ミトコンドリアを増やすよう心がけたいと思います!
忘れないよう、まとめておきます。(ためしてガッテンHP「疲れやすい体にサラバ!スタミナUP若返り術」2015年8月27日放送 を参考にさせていただきました。)
私と同じように、最近疲れやすくなったと感じておられる方も、よかったらお試しください。
0.まとめ
スタミナ=持久力をアップさせるポイントは、細胞の中のミトコンドリアを増やすこと。
年とともに減っていくというミトコンドリアを増やす方法が、紹介されていました。
1.運動で増やす
・少しきつめの運動を1分する
2.食事で増やす
・カロリー制限
・栄養素→タウリン(タコ、イカなど)、ビタミンB群(うなぎ)、鉄(レバー)をとる
1.ミトコンドリアとは?
ミトコンドリアは、食事から得た糖や脂質、呼吸から得た酸素を使って、ATPという物質を作っています。ATPは、体を動かす「エネルギーのもと」。私たちが生きていくために欠かせないもので、スタミナの有無に大きく関係しているそうです。
でも、そのミトコンドリアは、年とともに減っていくらしいのです。どうしたら増やせるんでしょうか。
2.運動で増やす
細胞の中には、「細胞内のATPの量」を監視している酵素があります。ATPが不足すると、酵素の働き(スイッチ)がONになって、より多くのATPを作ろうと、ミトコンドリアが分裂して増えてくれるそうです。
ふつうのウォーキングなどでは、それほどエネルギーを使わないのでATPが不足することはなく、この酵素は働きません。でも、少しきつい運動をすると、この酵素のスイッチがONになるそうです。
少しきつい運動の例として、
・インターバル速歩(「早歩き3分→ゆっくり歩き3分」× 5回(計30分)を週に4日以上)
があげられていました。
ただし、時間がない場合は、以下のようなこと1分でもOK。
- 1分ずつ早歩き
- エレベーターを使わず階段を上る
- 家の中でスクワット10回
などでも、スイッチはONになるそうです。
※ 自分が「少しきつい」と思うくらいの負荷をかけるのが、ポイントらしいです。
スイッチは1回ONになると一定時間効果が続き、小まめに繰り返すと、ミトコンドリアが着実に増えて、疲れにくい体になります。
信州大学の能㔟博教授の研究では、1週間に合計60分間積み重ねられれば、以下のような効果があることが分かっているそうです。(番組HPより)
1週間後 汗をかきやすくなって夏バテしにくくなる
2週間後 2週間で体重が1キロ減少 *太り気味の人の場合
1ヶ月後 歩くのがラクになる
2ヶ月後 体が疲れにくくなる
ふつうのウォーキングでは負荷が少ないんですね…。ヨガとウォーキングぐらいしかしていないので、私のスイッチは、完全にOFFになっている気がします。とりあえず、今日から、朝晩スクワットをしてみます。
3.食事で増やす
1.カロリー制限
ミトコンドリアは「カロリー制限」や、「空腹感を感じる」ことでも増やせるそうです。「長寿遺伝子」というものが働くためだと考えられています。
番組では、食事の量を毎食4分の3の量にしていましたが、65歳以上の人は、やせすぎでスタミナ不足の場合が多いので、しっかり栄養をとることが大切だそうです。
2.栄養素
ミトコンドリアを増やしたり、その働きを助ける栄養素があります。
- タウリン イカやタコ、貝類などに多く含まれる。ミトコンドリアを増やす働きがあるとされている。
- ビタミンB群 ウナギや豚肉などに多く含まれる。ミトコンドリアがATPを作り出すのを助ける働きをする。
- 鉄 レバーなど多く含まれる。ミトコンドリアがATPを作り出すのを助ける働きをする。
イカやタコ、ウナギ、レバー、あまり食べていませんでした。特に、タウリンがとれていないようなので、タコやイカをもっと食べようと思いました。タウリン配合の栄養ドリンク、土用のウナギ、レバニラいためは、やっぱり疲れやスタミナをつけるのに効くんですね!!
・Newton ミトコンドリア Kindle版
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