昔から近視で、数年前から白内障も少し入ってきている私。
最近、とても目が疲れやすくなりました。

先日、新聞でこの本の広告を見て、１秒間目をしっかりとじる「完全まばたき」をしてみました。
そして、私は「まばたき」がきちんとできていなかったことに気づいたのでした。

私のまばたきは、８割ぐらいしかまぶたが閉じていない感じでした。
また、自分でそのことに全然気づいていなかったことにも驚きました。

ゆっくり目を閉じて目の表面が涙で潤うと、 確かに目が休まるし、見え方もはっきりするような気がします。

気になったので、この本を読んでみました。

人は、１日に2万回、目を閉じているそうです。
それは、目は閉じることで回復するから。

この本には、日常のちょっとした意識で目を守り、回復させる「視力にいいコツ」が紹介されています。

そのうちの一つが「完全まばたき」です。
上まぶたを完全に下ろし切って、下まぶたとしっかり1秒くっつけてみて、そして目をあけてみます。
「完全まばたき」の効果で、目の表面が涙でしっかり整い、視界が明るく鮮明になり、見える力が高まるそうです。

私もそうでしたが、実はまばたきがきちんとできている人は少数で、8割しかまぶたが閉じていない人、まばたきが速すぎる人が多いそうです。上まぶたと下まぶたがバチりとくっついて初めて、視力向上・防衛効果が期待できる「完全まばたき」となるのだそうです。

あなたは「完全まばたき」ができているでしょうか？

私は、本を読んでから、意識して「完全まばたき」をするようになりました。
また、「完全まばたき」のほか、
起床直後に意識して「完全まばたき」（睡眠中にたまった目の老廃物を除去）、一日３０分屋外で過ごしバイオレットライト（近視の進行が抑えられる）を吸収、６メートル先を見る、などなどその他の視力防衛習慣も取り入れてみています。

まだ一週間しか経っていませんが、目の疲れは少しずつマシになってきたように思います。
1日２万回も行っている「まばたき」ですから、うまく視力防衛に役立てられると良いですよね。