先週のNIKKEIプラス１「食の履歴書」に、日本文学研究者のロバート・キャンベルさんが登場されていました。博多や東中野、月島のお店の話題や、お店の選び方なども参考になりましたが、私が気になったのは、「最後の晩餐」に味わいたいのはフルーツサンドイッチ、と書かれていたことです。

実は私、密かにフルーツサンドイッチが好きなのですが、少し前に友人に「フルーツサンドが好き」と言うと、「いやあ、それは買ったことないわ～。ふーん。」という感じで返され、そういえば私の周りにはフルーツサンド好きの人はあまりいないなあと思っていたところでした。

なので、この記事を読んで、「ああ、こんなにもフルーツサンド好きな方が…！」と何だかうれしくなってしまったのでした。

で、横にいた家族に、実は私もフルーツサンドが好きなのだと言ったら、「え、そうやったん？」と驚かれました。あらためて言わないと、わからないものなんですね。

そして、今日はもうそんなこともすっかり忘れていたのですが、頼んでいた食パンと一緒にフルーツサンドも買ってきてくれたのでした。

好きなものは、どんどん周りの人に言っておくものですね。

ちなみに、フルーツサンドとは関係ありませんが、ロバート・キャンベルさんと一緒に写っていた猫がとてもかわいくて、すっかりファンになってしまいました。