マクロビオティックのランチをいただきました ~かむことの大切さを再認識~
最近日々の食事の大切さを痛感するようになり、昨日は美々卯の薩摩智恵子先生の講座に参加し、マクロビオティックのランチをいただいてきました。
いくつかうかがったポイントをあげてみます。
1.土地のものを食べる
2.季節のものを食べる
3.歯の割合にそって食べる
穀物を食べる臼歯の数から考えると、食事の5~6割は穀類を食べるのがよいとのことでした。
4.よく噛む
よく噛むことの大切さを特に強調されていました。良いものを食べれば健康になれるというわけではなく、よく噛まないと吸収されない、病気のときほど噛むことが大切、とのことでした。
また、甘いものやコーヒーなど、好きなものはなかなかやめられないけれど、好きなものにこそ弱みがあり、具合が悪いときはそれらをとらないことが大切とおっしゃっていました。
ふだんは我慢していても、具合の悪い時ほど「まあいいか」と思って自分に甘くなる気がするので、気をつけようと思いました。
講義の後は、いよいよランチの時間です。
講座のためのランチは、写真の料理と、ご飯、麺、デザートでした。どれも素材の味が生かされたやさしい味わいのお料理でしたが、特に気に入ったのは、牛蒡のお蕎麦とデザートの焼き蓮根饅頭でした。
牛蒡のお蕎麦は、揚げた牛蒡チップがトッピングされていて、お椀のふたを取るとプーンとごぼうの香りがしました。お蕎麦ととろみをつけたお出汁も美味で、お店のメニューに加えてほしいなあと思いました。
蓮根饅頭は、蓮根のすりおろしを葛で固めて焼いたものだそうですが、ふわとろっとした不思議な食感でした。つけあわせの小豆も、塩味だけでほんのり甘い感じがするのが不思議でした。
寒い日でしたが、帰りには何だか体が暖かくなった気がしました。
まずはよく噛むことを心がけ、自分でも何か作ってみたいと思いました。
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