「ねこのほそみち 春夏秋冬にゃー」 ~コラボの猫マンガにはまります~

「ねこのほそみち 春夏秋冬にゃー」 ~コラボの猫マンガにはまります~

初心者ですが、ときどき俳句を作っています。
俳人の堀本裕樹さんが、猫の俳句を集めた本を出されていると知り、早速読んでみました。

この本は、「さくら舎」というこの本の出版社のホームページで連載されていたもので、堀本さんが選んだ猫の俳句が88句載っています。

やっぱり猫の俳句ってたくさんあるんですね。そして、どの句も「うん、あるある」と思う句ばかりです。

ねこ×俳句×マンガ ねこのほそみち |さくら舎

本を開くと、右側のページには猫の俳句と解説、左側のページには猫のマンガが載っています。
猫マンガを書いているのは、ねこまきさんという夫婦ユニットのイラストレーターの方です。

最初は、「別にマンガはいらないんだけどな…。」と思ったのですが、読んでみると、何とも言えずほのぼのと面白いのです。

あるときは、俳句の解釈をふくらませた内容だったり、またあるときは、解釈にとらわれない新たな物語だったり…。
とにかく毎ページ、これでもか!というほど出てくる、たくさんの猫たちのしぐさや表情に癒されっぱなしです。

かわいくて、面白くて、ほっこりできる、四季折々の猫たちが詰まった本なのですが、一番心に沁みたのは、

蚊遣りして死にゆく猫と世を徹す   田中芳夫

という句でした。

この句に添えられているのは、死にゆくおばあさんを囲んでいる、おじいさんとたくさんの猫たちのマンガ。

かつておばあさんにえさをもらっていたであろう近所の猫たちが、一本ずつ花をくわえてやってきて、おばあさんの布団を囲んでいるのですが、こちらもしみじみいいなあと思いました。

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