「野菜スープ」を飲み始めて1ヶ月が過ぎました 〜「最強の野菜スープ 活用レシピ (抗がん剤の世界的権威が伝授!)」を読んで〜
知人の勧めで、今年の春先に買ったこの本。
少し試したものの、それほど効果が実感できなくて、いつの間にかやめてしまっていました。
でも、この夏、もう一度取り出して読んでみたら、やっぱり良さそうなので、もう一度始めてみることにしました。
基本的には元気なのだけど、小さな不調がいくつかあって、それらが何とかならないかなという期待があったからです。
前回は割とすぐにやめてしまったので、今度はもう少し続けて飲んでみようと思いました。そう思ったのが、8月19日だったので、今回は1ヶ月以上続いています。
⒈なぜ野菜スープがいいのか?
がんをはじめ、ほとんどの病気や老化に密接に関わっているのが、猛毒の「活性酸素」で、野菜には、活性酸素を消去する働きをする物質(抗酸化物質)が大量に含まれています。
ただ、野菜に含まれる抗酸化物質を効果的に利用するには、調理法がきわめて重要なのだそうです。
なぜなら、野菜の細胞のいちばん外側の殻は細胞壁と呼ばれる固い構造で、歯で少々噛んでも壊れないからです。
ところが、加熱煮沸すると固い細胞壁は簡単に破裂。多くの有効成分が煮汁(スープ)の中に放出され、煮汁(スープ)に溶けるその成分は、腸管から効率よく吸収されます。
著者の前田浩氏は、野菜の抗酸化物質を用いてさまざまな研究を行った結果、「活性酸素を消去するには野菜スープが一番」であると確信されたそうです。
2.作り方は?
作り方は、簡単。
材料の野菜を切って、野菜の3倍の水で約30分煮るだけ、というシンプルなスープです。
この本には、基本の作り方や、材料、味付けなどの色々なアレンジの仕方が紹介されています。
味付けはせず、やさしい野菜の風味を味わっています。
食べ方は、野菜の形が残る「ごろごろスープ」、ミキサーなどでとろとろにした「ポタージュスープ」の2つがありますが、私はそのままの「ごろごろスープ」でいただいています。
私は、そのときある野菜を適当に選んでいますが、よく入れるのは、キャベツ、玉ねぎ、にんじん、トマト、アボカドなどです。最初は、アボカドを煮るなんて!?と思いましたが、結構いろどりも綺麗で、美味しいです。
初めは鍋で作っていましたが、今はホットクックで作っています。
手動でつくる → スープをつくる → 時間は35〜40分で設定します。
3.1ヶ月続けてみた感想は?
全体的に調子がよく、小さな不調もよくなりつつあるように感じています。また、肌の調子も良くなったように思います。
ただ、これは自分でそのような気がするというだけで、まだ人に自信を持って言えるようなものではありません。
でも、一つだけはっきりした違いを感じているのは、お通じがよくなったことです。
私はもともとお通じは良い方だと思っていましたが、このスープを飲みはじめてから、あまりにスルッとお通じがあるのにはびっくりしました。スープの食物繊維のおかげなんでしょうね。
気になった方は、ぜひ一度試してみてくださいね。私ももう少し続けて、また経過を報告したいと思います!
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