お雛様の並べ方に迷いつつ、ささやかにひな祭り
3月3日はひな祭りですね。
桃の花と菜の花は買いそびれましたが、ちらし寿司とハマグリのお吸い物を作りました。
お雛様の掛け軸を見ていて、何となく違和感を感じました。
それは、男雛が向かって右、女雛が向かって左に描かれていたからです。
いつもは、男雛が向かって左、女雛が向かって右に飾られているような気がするけれど・・・と思いつつ調べてみると、京都と他の地域では雛人形の飾り方に違うんですね。
他の地域では、男雛を向かって左、女雛を向かって右に飾るのが一般的ですが、京都ではその反対、男雛を向かって右、女雛を向かって左に飾るそうです。
「京都御所の紫宸殿の御即位の式典に由来し、太陽が先に当たる側が上の位、「左をもって尊し」という古来の風習によります。古いしきたりを重んじる京都ならではの飾り方です。」とのことです。
掛け軸には、京風のお雛様が描かれていたんですね。
いつも飾っているお雛様も、掛け軸に合わせて京風に飾ってみました。
以前ご紹介した「ひなだん」というアプリは、向かって左が男雛、向かって右が女雛になっていました。
81歳のプログラマーが作ったアプリ「ひなだん」|すみれの谷から
3月1日から雛人形展が始まったヨドコウ迎賓館のお雛様は、HPを見ると京都風に飾られていますね。以前見に行ったときは何も気づかなかったので、ぼーっと見ていたんでしょうね。
ヨドコウ迎賓館は、保存修理工事のため2016年11月より閉館していたそうですが、2019年2月から2年3ヶ月ぶりに一般公開を再開したようです。
今年の雛人形展は、2019年3月1日(金)~4月7日(日)までだそうです。
お雛様もフランク・ロイド・ライト設計の建物も素晴らしいので、この時期行かれるのはおすすめです。
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