スケッチブックを持って旅に出よう ~あべまりえ「旅の時短スケッチ」~
今年は、どこか旅行に行きたいと思っています。
旅行先にスケッチブックを持って行って、美しい景色や、美味しい食事を、さらさらっとスケッチできたらいいなあ、というのは昔からの憧れですが、まだ実行したことはありません。
絵を描くのに、とても時間がかかってしまうからです。
家で描くときも、描く前も、描いているときも、何かと時間がかかります。
もっとささっと手早く描けたらいいのになあと思っていたとき、知人に教えてもらったのが、あべまりえさんの時短スケッチの本でした。
「旅のスケッチは、仕上げることより楽しむことのほうが、ずっと大切だと思います。」
「スケッチそのものの敷居を下げ、もっと気楽に、落書きの延長のような感覚で描いてもよいのではないでしょうか」とおっしゃるまりえさん。
そう、その通りだと思います。
絵を描くのはとっても楽しいことのはずなのに、なぜだか上手に描かないといけないと思い込んでしまっていて、無駄な構えが入ってしまう・・・。
特に、私は風景を描くのが苦手で、まるで小学生の写生のようになってしまいます。
出来はどうあれ、自分が楽しめたら、それで良いのですよね!
旅の準備(絵の道具の準備)、時短スケッチ練習、スケッチの構成の他、描いたスケッチをおみやげに添えるアイデアもいろいろ紹介されていて、参考になります。
今年こそは、時短スケッチを楽しむ旅を初めてみようと思います。
手始めは、スケッチブックとペンを持ち歩くことからですね。
※絵の道具で買い足してみたいと思ったのは、水筆、ピグマペン(0.1~0.2mmの耐水性の水性ペン)、白インクのペンなどです。
携帯用の絵の具セットも、いつかほしいなあ・・・。
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