琳派400年記念祭

琳派400年記念祭

2015年は、琳派400年記念の年だそうです(つい先日、ニュースで知りました)。

本阿弥光悦が京都洛北鷹峰に光悦村を拓いたのが1615年ということで、今年は「琳派400年記念祭」として、様々なイベントが行われているそうです。

・琳派400年記念祭
http://www.rimpa400.jp/

今9月ですから今年も8か月過ぎているわけですが、全然知りませんでした~。何でだろう??

 

ところで、私が琳派と言われてまず思い出すのは、尾形光琳・乾山でしょうか。

画像は、ずいぶん前に根津美術館で購入した絵葉書です。

・(上)ぶりぶり毬杖図 尾形乾山
・(下)国宝 燕子花図 尾形光琳

燕子花図の大胆で華麗な美しさには、本当に圧倒されました!

琳派とは?

でも、あらためて「琳派とは?」と聞かれると、恥ずかしながらあまり知らないので、ちょっと調べてみました。

・琳派 – Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%90%B3%E6%B4%BE

琳派(りんぱ)とは、「桃山時代後期に興り近代まで活躍した、同傾向の表現手法を用いる造形芸術上の流派、または美術家・工芸家らやその作品を指す名称である。本阿弥光悦と俵屋宗達が創始し、尾形光琳・乾山兄弟によって発展、酒井抱一・鈴木其一が江戸に定着させた。」

・琳派の美に触れてみよう! – そうだ 京都、行こう。
http://souda-kyoto.jp/knowledge/culture/rinpa.html

「琳派の美に触れてみよう!」を参考に、まとめてみました。

・線から面へ
それまでの日本の絵画は「線」で表現していたが、宗達は「面」による全く新しい前衛的な表現を生み出した。やまと絵の優雅な美意識と斬新な表現が琳派の大きな魅力。

・私淑という形で継承
「私淑」(直接教えを受けず、ひそかに師と仰いで、模範として学ぶこと)という形で、100年ごとに復活した不思議な流派である。

・今も身近な存在
今も京都のあらゆる場所で息づいている、身近で当たり前のデザインである。

この秋は、琳派を感じに、久しぶりに京都に行きたくなりました!

おまけ

「大交流祝典」(11月1日(月)から3日(火・祝)の3日間に行われるフォーラムやシンポジウム)の参加者を募集中のようです。ご興味ある方は、こちらも見てみてくださいね。

・秋の「大交流祝典」の参加者を募集します! – 琳派400年記念祭
http://www.rimpa400.jp/?p=1453




LEAVE A REPLY

*
*
* (公開されません)

スポンサーリンク