屋久杉のパワーを感じたヘグムのコンサート

屋久杉のパワーを感じたヘグムのコンサート

先日、大阪の山本能楽堂で行われたヘグムのコンサートに行ってきました。
韓国ドラマの中にときどき出てくる「ヘグム」という楽器が気になり、いつかじっくり聴いてみたいと思っていたので、この日を楽しみにしていました。

・ウィキペディア「ヘグム」
奚琴 – Wikipedia

ヘグムは床に座って演奏するので、丸くひろがったスカートが花のようできれいでした。韓国の音楽はほとんど知らなくてどの曲も新鮮でした。鳴いたりはしゃぎ回ったりする子犬を表現した曲などもおもしろかったです。カン・ウニルさんのヘグムが素晴らしかったですが、深い余韻の残るカヤグムの音色もいいなあと思いました。

今回のコンサートで使われたのは、屋久杉で作られた楽器でした。「屋久杉」という名称は、樹齢千年以上のもののみに与えられるそうです。

カンさんは、楽器ケースを開けたときの杉の香りについて話されていましたし、お筝の横山さんは、部屋の楽器をおいているところだけがパワースポットのような感じになっていた、と言われていました。
樹齢千年の木からつくられた楽器には、やはり特別なパワーがあるのでしょうね。

2階席だったので楽器の香りはわかりませんでしたが、音楽を通して屋久杉のパワーをたくさんいただいたように思います。




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