気になる猫の本がいっぱい♪ 「にゃんこ本100選 ~猫本専門「神保町にゃんこ堂」の厳選ガイド~」
これまでの人生、気が付けば、いつも猫がそばにいました。
なのに、昨年秋から今年にかけて、二匹の猫が天国へ旅立ち、20年ぶりに猫のいない生活になりました。
しばらくは、「もう猫の本なんて見たくない!」と思っていましたが、やっぱり猫好き。
いつの間にか、この本を手に取っていました。
この本、文庫本ですが、気になる猫の本がぎっしりつまっています。
内容も、写真集、エッセイ、小説、コミック、絵本、イラスト集、ノンフィクション、実用書と実に幅広いです。
猫の本のことは、私もそれなりに知っていると思っていましたが、この本に載っている本はほとんど知らない本ばかりでした。
この本は、猫本専門「神保町にゃんこ堂」のアネカワユウコさんによる厳選ガイド。
猫本専門のお店って初めて聞きました。
東京神保町の姉川書店の中の、店の半分を占める猫本コーナーが、「神保町にゃんこ堂」なんだそうです。
店長は「リクオ」という猫(万年不在らしい)で、本を買うと表紙の絵のようなイラスト入りブックカバーがもらえるそうです。
2013年にオープンしたにゃんこ堂。
折からの出版不況で、街の本屋には新刊がなかなか入荷せず、ならば「新刊に頼らなくてもいい専門コーナーを!」と提案したのが、店主の娘さんであり、この本の著者でもあるアネカワさんで、猫好きの彼女が、国会図書館で猫の本を調べ上げ、古今東西の猫本を並べたのが始まりだったとか。
古今東西の猫の本って、膨大な数でしょうね~。
それから数年で、「猫好きホイホイ」と異名をとるほどの「猫本書店」となったというにゃんこ堂。
東京に行ったら、行ってみたいところが増えました。
「猫好きホイホイ」にひっかかってしまいそうで、怖いですが…(笑)。
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