猫まみれ展@神戸ゆかりの美術館 に行ってきました

猫まみれ展@神戸ゆかりの美術館 に行ってきました

最近、なんだか猫がはやっていますね。
ベストセラーの本や雑誌の特集など、いろんなところで猫の企画が増えているように思います。

猫好きの私としてはとてもうれしいのですが、どうして今猫なのかしら、と考えてしまいます。
やっぱり、猫に癒されたい人が増えている、ということでしょうか。

ところで私は昨日、六甲アイランドの神戸ゆかりの美術館で、「猫まみれ展」を見てきました。
これは、「招き猫亭」という方が40年かけて収集された、猫のアートのコレクションだそうです。

会場には、国内外の絵画、版画、彫刻など、たくさんの猫たちがやってきていました。
目録には201まで番号が振ってありましたが、複数の猫がいる作品も多かったので、全部で何匹の猫にまみれたのか、わかりません(笑)。

これだけの猫たちを集めるのは、さぞや大変だったことでしょう。
どの作品にも、収集家の方の猫たちへの愛情が感じられました。

お殿様が描いたねずみ除けの猫絵や、歌川国芳の猫の絵、ちょっと怖い化け猫や、猫の温泉遊びの図などの日本の昔の猫たちから現代の猫たち、外国の猫たち、彫刻の猫たち…。
いつの時代にも猫は人の身近にいて、芸術家たちは何とかその魅力を表現しようとしてきたんですね。

いわゆる、かわいくて癒されるような猫は少ないのですが、どこかそれぞれに不思議な魅力を持った猫たちでした。
興味を持たれた方は、ぜひ猫にまみれに行ってみてくださいね。
(「ネコ割」というのがあって、飼い猫の写真を持参すると、団体料金(写真の返却は不可)になり、写真をにゃんこギャラリーで展示してもらえるそうです。私は残念ながら、持っていきそびれました!)
くわしくはこちらをどうぞ。
KOBEイベント|神戸公式観光サイト FeelKOBE -Official KOBE Tourism Website-




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