私のパレット ~Winsor & Newtonの水彩絵具~
ときどき聞かれるので、今日は私が使っている水彩絵具をご紹介します。
Winsor & Newton
絵具は、Winsor & Newtonの透明水彩絵具です。
初めてこの絵具を見たとき、とても色がきれいでびっくりしました。
それまでは学校で使う普通(?)の絵の具しか見たことがなかったので、当たり前かもしれませんが。
花を描くのに必要な色だけ、バラで購入しました。
私はたまにしか描かないので、グリーンなどのよく使う色以外はそれほど買い足すこともありません。
パレットで固める
絵具は、その都度チューブから出すのではなく、初めにパレットの仕切り枠に全部出して、固めて使います。
もう最初に購入してから何十年も経っていますが、今も変わらず使用できます。
他のメーカーの絵具は使ったことがないのでわかりませんが、どうせ描くなら、「きれいだなあ~」と思う絵具で描く方が、楽しいですよね。
松浦弥太郎さんの旅のお供にも(2015/12/27追記)
今日、図書館で松浦弥太郎さんの「松浦弥太郎の「男の一流品カタログ」」という本を借りてきました。
「松浦さんが探し続けてきた一流って、どんなものだろう」、とても興味がありました。
パラパラと中をみていると、車、絨毯、家具、洋服、ワインetc.などの様々な一流品が並ぶ中に、<ウィンザー&ニュートン>の水彩道具が載っていました。
松浦さんは、旅行には必ず、ウィンザー&ニュートンの水彩道具を持って行かれるそうです。
水彩道具は、太さ違いの3本の筆と、ご自分で選ばれた固形の34色の絵具。こちらは、最初から固形になっている絵具です。
そして、「旅先から友人に送るハガキの余白に、おいしかった料理や、買ったガラクタなどの絵を描いたり、時間があればじっくりと景色を描いたり」されるそう。
「ウィンザー&ニュートンの絵の具は一つひとつの色がほんとうに美しい。混ぜ合わせて色を作る必要がないのがいい。」とありますが、本当にそのとおりだと思います。
旅先でさらさらっと絵が描けたら、もっと思い出に残る旅になりそうですね。
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