「ふやすなら微笑みのしわを」
ふと鏡を見ると、いつの間にか、眉間のしわが深くなったように思う今日この頃。
「ふやすなら微笑みのしわを」という言葉に、深くうなづいた私でした。
どうせふえるのなら、眉間のしわより、微笑みのしわをふやせるよう、日々を送りたいものですね。
この言葉を聞いたのは、先日亡くなられた聖路加国際病院の日野原先生の追悼番組でした。
NHKドキュメンタリー – 生と死に向き合った105年~追悼・日野原重明さん~
「ふやすなら微笑みのしわを」という言葉が好きだと言っていた緩和ケア病棟の患者さんが、番組の中で日野原先生に見せていた満面の笑顔が忘れられません。
また、その患者さんが笑顔を残して亡くなった後、その笑顔に救われたというご主人の笑顔も印象的でした。
笑顔が笑顔を呼び、救いになる。
難しいけれど、どんな状況にあっても、笑顔を忘れないようにしたいと思いました。
どうせなら、眉間のしわより、微笑みのしわの多い人になりたいですよね。
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