しまいこんでいたヘアアイロンを使い始めたわけ
人と出会うとき、髪型の印象は大きいですよね。
以前、ある方が素敵な髪型の維持にはヘアアイロンが必須と言われていたのを聞き、「それでは」とヘアアイロンを買ってみたことがありました。
でも、不器用で、それほど美しくありたいという思いも強くない私には、これは難しすぎるモノでした。
使い方もよくわからず、あやうくやけどしそうになって、早々に断念。そして、そのまま箱の中に眠ること約1年。私には使えないだろうから、もうメルカリで売ってしまおうか…などと考えていました。
ところが何と、私は一昨日1年ぶりにヘアアイロンを取り出し、今日で3日続けて使っているのです。これには自分でもびっくりです!
きっかけはこちら。先日SNSで流れてきた、モテ髪師大悟さんの本です。
このタイトル、本屋さんで見たら、買うのに少し抵抗があったかも。
でも、読んでみて良かったです。
大悟さんのいう「モテる」とは、「人から大切に思われ、大切に扱われること」。
では、どうすれば「人から大切に思われる」のか。
そのために絶対はずせないのは、「自分を大切にしてあげる」こと。
なぜなら、人は自分が自分をを扱うようにしか、人からも扱われないから。
これ、思い当るフシが多々あります。
「どうせ、私なんか」と自分を低く見て雑に扱っていると、見た目をはじめ、自分を整え磨くことからどんどん遠ざかっていきます。そして、整えられていない自分を見て、周囲も「どうせあんたなんか」と雑に扱われるようになっていきます。そして、逆もまたしかり。絶対雑には扱えないオーラを放っている人って、いますよね。
ふだんあまりお化粧もせず、髪が多少はねていても気にならない私ですが、それは単に髪の毛
だけを粗末にしていたわけではなくて、自分そのものを大切にしていなかったのかもしれません。
自分を大切に扱うことって、大切なことなんだなあ…。
と思いながら読み進めて行くと、大悟流モテ巻きの作り方として、本の中にヘアアイロンの使い方が解説されていました。
早速しまいこんでいたヘアアイロンを引っぱり出し、そのとおりにやってみたところ、美容院帰り(笑)のようなきれいなウェーブが出たではありませんか~!
何だか感動しました。
できないって思い込んでいたのは何だったんだろう?
後ろの方はやっぱりやけどしそうになりつつも、久々に「できるかも」と思えた瞬間でした。
もう少し自分に手をかけて、自分を大切に扱う自分になりたいと思います。
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