「いちばんていねいな、花々の水彩レッスン」 ~美しい水彩画レッスンの本~
ネットサーフィンをしていて、たまたまこの本の著者星野木綿さんのホームページに出会いました。透明感があってみずみずしい花々の絵が素晴らしいなあと思いました。
・星野木綿さんのHP「工房グラスバード」は、こちら↓
工房グラスバード 水彩画と友禅染
ホームページにこの本のことが紹介されていたので、早速本屋さんで見てみました。
すべての工程が写真で紹介されていたり、花のタイプ別に描き方が整理されていたりと、タイトルの通り、とてもていねいなレッスンの本です。
でも、まず私が魅かれたのは、本の中で紹介されている作品の美しさと、そこに描かれている花々でした。
最初に紹介されている作品「春の花」という絵には、畑で摘んできたタンポポやオオイヌノフグリ、ホトケノザ、スギナなどが仲良く並んでいます。また、その他ノバラ、すみれ、いちごなどなど、私が好きな花ばかりなのです。きっと心惹かれる花が似ているのでしょうね。
絵の具は基本的にウィンザー・ニュートンを使われているそうです。私も同じ絵の具を使っているのですが、私の基本の色や混色の仕方とは少し違っていました。
紹介されている絵が素敵なので、構図や色使いの参考にできたらいいなあと思いますし、画集として眺めるだけでも楽しめそうです。
最近は色鉛筆で描くことが多く、あまり水彩で描いていませんでしたが、このみずみずしい透明感はやはり水彩ならではのものだなあと感じました。久しぶりに水彩画を描いてみたくなりました。
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