先週、大丸神戸店にチョコレートを買いに行きました。

ふだんは見かけないいろんなお店のチョコがあって、いろいろ試食できるのがうれしかったです。
でも、あまりチョコにくわしくない私は、迷うばかりでなかなか決められませんでした。

売り場を回って少しずつ試食しながら、気がつけば、フロアを何周もしていました。
たくさんありすぎて、試食したものも、どれがどこのだったのかわからなくなっていました。
あ～、疲れた～。

そんなとき、「ご試食いかがですか」と声をかけられたのが、こちらのチョコ。
ほんの小さなかけらでしたが、食べるなり「美味しい！！」とつぶやいていました。

あきらかに他のチョコとは違う味でした。

そのチョコは、フランス「ヴェルディエ」の“レザンドレ・オ・ソーテルヌ 貴腐”。
レーズンをボルドー産貴腐ワイン（ソーテルヌ）に漬け込み、カカオ70％のチョコレートでコーティングしたものだそうです。
（※ソーテルヌは、デザートワインとして楽しまれる極甘口の蜂蜜のような風味のワインです。）
また、15～20℃で保存しておけば、日が経つにつれて熟成がすすみ、味の変化も味わえるとか。

まさに、レーズンとワインとチョコが三位一体になったような味と香りでした。

めずらしいし、パッケージもおしゃれ。
まわりで試食していた人たちも、口々に美味しいねと言っては、買っていっているようでした。
私も、友人にプレゼントしようと、とりあえずプチサイズのものをいくつか購入しました。

本当は自分用は買わなかったのですが、家に帰ってからもう一度味わってみたくなり、一つ開けてしまいました。
やはり美味しい！
でも、私が買った25g入りは、かなり上品な量でした。
せめて、もう一つ大きいサイズにすべきだったかな…。
熟成による変化も味わってみたかったけれど、とても長期間保存しておく分まではなさそうです。
まあ、せっかくなので、少しずつ大事に味わっていただきます♪